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日本からシェトランドに行く方法は、いろいろありますが、今回は、KLM 航空を使って、成田発、アムステルダム経由エジンバラ着の飛行機でやってきた皆様とエジンバラ空港で待ち合わせをし、1日エジンバラでゆっくりした後、フェア島に向かいます。 |
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宿泊したバード・オブザーバトリー Fair Isle Bird Observatory & Guest House オプザーバトリーのホームページ http://www.fairislebirdobs.co.uk/ |
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今回の旅行のメイン「フェア島」。1588年、スペインの艦艇がフェア島に座礁した時に船員から教わった2色使いの編み物がフェアアイル・ニッティングの始まりと言われているアーマーダ伝説。 この島に一度行ってみたい。。とずっと思っていました。 特に、2012年8月2日のウール通信で紹介した古い帽子がフェア島で編まれたもの。。と聞いてから、気持ちが強くなったかもしれません。 フェア島に着いて、船から降りた時に見えた景色は、なんともいえない感動がありました。 天候が悪かったので、とても寒く震え上がりましたが。。。 |
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島の現在の人口は、65人。小学校は、ありますが、子供達は、中学生になると、本島にある学校で寄宿舎生活をするそうです。 昔は、300人ほど住んでいたとか。 カナダなど海外に多くの人が移住したそうです。 島の電力は、風力発電がメインで、風が無い時は、ディーゼルの発電機で電力をまかなっています。 私達は、バード・オブザーバトリーという施設に、宿泊したのですが、発電所がないので、部屋で、ドライヤーやお湯を沸かしたりするのは、禁止されていました。ドライヤーは、共同浴室にあるドライヤーを使うことができ、お茶は、みんなで使えるラウンジで、お茶が飲めるようになっています。 みんなが、困らないように、互いに気をつけながら生活しています。 部屋は、全室、シャワーつきで広いです。 宿泊は、他にB&B がありますが、ホテルなどの施設はありません。 また、島には、看護士はいるけど、医者がいないので、自己管理しないといけません。 フェア島に行くのに、気をつけないといけないのは、天候です。 朝は晴れていたけど、昼から霧で、セスナ(7人乗り)が飛ばなくなったり、また、船(12人乗り)も出ていますが、波が高いと欠航することがあります。 余裕をもった日程で行くことと、もし、何か毎日お薬を常用している人は、多めに薬を持って行くことをお勧めします。 旅行保険も、内容をチェックして、加入してるといいと思います。 船は、片道、2時間半で、結構(かなり)揺れます。 乗り物酔いの薬は必需品です。 セスナは、片道15分。イギリスで一番飛行時間の短いルートだそうです。船に弱い人は、セスナの方がいいかもしれません。 私達は、天候に左右されて、大変な旅でしたが、フェア島にいる間は、オブザーバトリーのスタッフの人達や島の人たちのおかけで、楽しく過ごすことができました。 |
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今回、島でワークショップをしているキャシーさんに、2日間の講習会をお願いし、 編み物やスピニングを習いました。 |
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講習会は、まず、スピニングから。糸を紡ぐ道具が、どのように発展していくのか、実際に体験します。 左から右に、道具は変化していきます。 |
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編み物は、キャシーさんがどのように色の配色を考えているかをお話ししていただいて、実際に私達もやってみました。 戸惑いながらも、配色を決め、スウォッチを作っていきます。 キャシーさんのワークショップに興味がある方は、直接キャシーさんに問い合わせください。 |
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