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Yarn 毛糸
 
 
サンカ手袋 (Sanquhar Gloves)
 

現在、ご紹介している4つのデザインは、1938年に、集められ、後に、S.W.R.I が、出版したものです。
S.W.R.I が、このデザインを出版するまでは、この伝統を引き継ぐために、口頭で、教えてこられたようです。

いろいろな資料から、 当時は、もっといろいろなパターンがあったようですね。 色も、白と黒だけではなく、二色のコントラストを楽しんでいたようです。  あまり知られていないデザインで、「Glendyne」1922年のデザイン と 「Fleur de Lys」1800年頃のデザインがあるとか。 いったいどんなデザインなのでしょうか? 調べれば調べるほど、興味が尽きません。 

サンカ手袋は、もともと、副収入を得るために、サンカの農家の人達が編んできたものです。
とても効率よく編むようにできていると思います。  効率がいいと言うだけでなく、デザインも素敵だし、軽くて暖かい。
ここを出発点に、これから200年、300年と引き継がれていく、新しいオリジナルデザインを作ってみませんか? 


この S.W.R.I のインストラクション(下記4つのパターン)ご希望の方は、
1600円(£8.00)+送料で、ご用意できます。
簡単な日本語の説明あり。
 
★シェパーズ プレッド Sheperd`s Plaid
シェパーズ プレッド

シェパーズ プレッド
この手袋は、手首の部分が、二重になっています。 色を変えることで、とても楽しくなりますね。
また、とても暖かいです。
シェパーズ プレッド
シェパーズ プレッド

★プリンス オブ ウェールズ Prince of Wales

プリンス オブ ウェールズ
編み方の説明の中に、イニシャルのことが、書かれていませんでしたが、ゴム編みの部分のあとの格子模様のところに、イニシャルを入れるといいと思います。 

編む前に、グラフ用紙に、イニシャルを書いて、目数を数えてください。
プリンス オブ ウェールズ
プリンス オブ ウェールズ
★ミッジ and フライ
ミッジ and フライ
模様が、見にくいですね。
日本の伝統的な模様で、「蚊がすり」というのがありますが、これは、その模様です。

(また、編みなおしたら、写真を入れ替えたいと思います。)
ミッジ and フライ
ミッジ and フライ
★デューク
デューク
サンカの伝統模様です。
伝統の模様として、ローズ模様もあります。

上記の3つのパターンは、元々靴下の模様だったものを手袋に応用し、生活の糧に編まれていました。
デューク
デューク
 
 
 
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