中古レコードの評価方法
レコードのご注文に際しましては、以下の内容を十分にご理解の上お願いいたします。 弊社では様々な状態をその価格に反映させて表示しております。| 評価記号 | レコード盤 |
|---|---|
| ＭＩＮＴ | ほとんど新品に近い、あるいは未開封品。 |
| ＮＥＡＲ ＭＩＮＴ （ＮＭ） |
目視できるキズは無く、ノイズは殆ど発生しない。 非常に良いコンディション。 |
| ＥＸＣＥＬＬＥＮＴ （ＥＸ） |
軽いスレや埃の付着がある。 ノイズが時々発生するが、演奏には支障がない。 |
| ＶＥＲＹ ＧＯＯＤ （ＶＧ） |
スレ、キズや埃の付着がある。 演奏中にノイズが発生することが多い。 |
| ＧＯＯＤ （Ｇ） | スレ、キズや埃の付着が多い。 ほぼ全曲にわたり耳障りなノイズが発生する。 |
| ＦＡＩＲ （Ｆ） | スレ、キズや埃の付着がひどい。 ほぼ全曲にわたり耳障りなノイズが発生する。 |
| 評価記号 | ジャケット、外箱 |
|---|---|
| ＭＩＮＴ | ほとんど新品に近い、あるいは未開封品。 |
| ＮＥＡＲ ＭＩＮＴ （ＮＭ） |
いたみは殆どなく、非常に良いコンディション。 |
| ＥＸＣＥＬＬＥＮＴ （ＥＸ） |
わずかな摩損やキズ、汚れ、ラミネートの浮きがある。 |
| ＶＥＲＹ ＧＯＯＤ （ＶＧ） |
経年に比例した摩損やキズ、汚れ、 ラミネートの剥がれ、折れ、小さな破れ等がある。 |
| ＧＯＯＤ （Ｇ） | 摩損、キズ、汚れ、ラミネートの剥がれ、折れ、 破れ等が多く、ジャケットの割れがある場合がある。 |
| ＦＡＩＲ （Ｆ） | 広い範囲での摩損、キズ、汚れ、ラミネートの剥がれ、 折れ、破れ等があり、ジャケットの割れも大きい。 |
１．「ＭＩＮＴ」は基本的に新品にのみ使用します。
２．「ＮＥＡＲ ＭＩＮＴ」は好条件が重なった結果良いコンディションが保たれている場合にのみ使用しますが、大変にまれです。
３．「ＥＸＣＥＬＬＥＮＴ」は中古レコードとして総合的に良いと判断される場合に使用します。
４．「ＶＥＲＹ ＧＯＯＤ」は中古レコードとして普通の保存状態にある場合に使用します。
５．「ＧＯＯＤ」は中古レコードとして保存状態に難がある場合に使用します。
６．「ＦＡＩＲ」は中古レコードとしては最低ランクであり、特別な理由が無い限り出品いたしません。
７．ノイズの原因は盤面のスレ、キズ、埃以外に、前所有者による不適切なクリーニング、レコードプレス時の不良等様々な理由が考えられるため、一概に特定することはできません。
上記レーティングに＋(プラス）、−（マイナス）を付加して表現することがあります。
例：ＶＥＲＹ ＧＯＯＤ＋ ： 「ＶＥＲＹ ＧＯＯＤ」としてはノイズが少ない方であるが、「ＥＸＣＥＬＬＥＮＴ」までは達していない。
内袋の評価方法
内袋につきましては特に評価を表示しておりません。内袋の状態、オリジナルのものかどうかといった照会は個別のレコード毎に頂ければご回答致します。
クリーニング方法
レイカ社のバランス・ウオッシャー液を使用してクリーニングを行っております。ライカ社につきましてはヤフー等の検索サイトでキーワード「レイカ社」と「レコード」の ２文字を入力していただければ様々な情報や意見を見ることができます。
弊社がレコードを入手した状態で既に付着しているごみやカビをバランス・ウオッシャー液にてできるだけ取り除き、 レコードが本来持つ安定剤や潤滑剤を復活させることを目的としてクリーニングを行っております。
バランス・ウオッシャー液は本来のレコードが持つ力を復活させることを目的としており、 結果としてノイズが減少することが期待できます。
ノイズ等の減少を直接の目的とした「水洗い」「木工ボンドによる埃の除去」等々とは考え方が違います。そのため、前所有者による不適切なクリーニング、悪い保存状態、プレスミス等々のため、残念ながらバランス・ウオッシャー液で回復できない程傷んでしまっている場合も多くあります。
この場合はレコード価格に反映させることでバランスを取っており、レコードリストではその状態を上記評価方法に従って表示しております。