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Yarn 毛糸
 
ウール・ホリデー
 
2011年10月10日−16日 ウール・ウイーク イン シェトランド
 
 

2011月10月10日から16日にかけて、シェトランドのラーウィックで、毛糸や編み物のイベントがありました。このウールウイークは、2010年1月にイギリスのチャールズ皇太子によって始められた「キャンペーン・フォー・ウール」という英国産の羊毛のよさを見直し、羊毛産業を盛り立てていくキャンペーンの中の1つのイベントで、昨年から始まったようです。今では、このキャンペーンは、世界に広がり、日本では、今年の10月に東京の英国大使館でキックオフイベントが行なわれたそうです。

この一週間、さまざまな催しものがありました。

 

 

今回、私は、シェトランドヤーンを販売しているジェミーソン&スミスが、ウールウイークのために企画した5日間のツアー、「ウールホリデー」に参加しました。私以外の参加者は、イギリス人、ロンドン生まれの中国人、ドイツ人、アメリカ人の計15人でした。集合場所は、ジェミーソン&スミスの店の中。11日の朝9時半以降ならいつでもOK。つまり、シェトランドまでは、各自で行きます。でも、ロンドンからシェトランドまで、半日かかるので、私は、前日の夕方にシェトランドに入りました。もし、アバディーンから船で行くなら、朝7時半にラーウィックの港に着いて、9時半まで船の中で朝食を食べることができるので、それもいいかな? と思ったんだけど・・・。一人旅で、船は、なんか寂しい気がしたので、今度、連れがいるときに船で行ってみたいと思います。

 
この一週間は、フェアアイルやレースの編み物や織物の講習会(有料、予約要)が毛糸屋さんで行なわれたり、オーガニックヤーンを作っている会社の糸の展示会や、シェトランド博物館では、決まった時間にガイドツアーや、また、いろんなテクニック、ウールを紡いだり、レースやフェアアイルのデモンストレーションや説明がありました。有料以外のところは、自由に行って参加することができます。シェトランドカレッジでは、生徒達の作品の展示や、工業用の編み機(島精機)の実演などを見ることができました。なので、ツアーに参加しなくても楽しめると思います。
 

 

店に入ったら、殆どの人が来ていて、各自持ってきた編み物をしていました。さすが、ニッティングツアー。恥ずかしながら、私は、ショッピングのことばかり考えていて、何も持きませんでした。気に入ったものがあれば、そこで材料を買って編めばいいし・・・。なんてね。 初日のランチは、シェトランド博物館の中のレストランで、みんなで食べるのですが、それまでは、店内で、編み物をしたり、おしゃべりしたり、お店のキットや本をみたり、買ったり、みんな自由に過ごします。
左の写真は、ジェミーソン・アンド・スミスの店内です。写真をクリックすると大きくなります。

それでは、ツアーの日程に沿ってお話しします。Next 次へ
 
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