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ウール・ホリデー
 
★少しずつですが、旅行の様子をアップしていきます。
 

2008年5月4日から10日まで、シェトランドに行ってきました。

ロンドンからシェトランドに行くには、次の方法があります。
1. 飛行機(エジンバラ、グラスゴー、アバディーンのいずれかで乗り継ぎ。 夏場は、スタンステッド空港からシェトランドまで直行便があります。)
2.  飛行機+船 (アバディーンまで飛行機、アバディーンからシェトランドまでは船)
3. 車+船 (アバディーンまで車で行って、アバディーンからシェトランドまでは船)
今回は、1番の飛行機で行ってきました。 アバディーンで乗り換えです。


アバディーンからシェトランドに行く飛行機は、プロペラの小型飛行機です。 
天候は、小雨が降って、少し霧がかかっていて、
なんとなく、「この飛行機で大丈夫かしら?」と、心細い気持ちでしたが、
フェア島が見えたときは、感動しました。 
少し霧がかかっていた分、神秘的。


シェトランド諸島のサンバラ空港(Sumburgh)からラーウィックの町までは、バスで行きました。片道2.7ポンド。約1時間かかります。
 
 
今回の旅は、とても天候に恵まれました。
シェトランドに着いた日と、中1日だけ、どんよりと霧がかかり、寒かったのですが、
後は、日焼けするほど天気がよく、会う人みんな、「あなたは、ラッキーね。いい日を選んだわ。」と言われました。それでも、海風があるので、天気はいいのですが、ひんやりと肌寒かったりしました。

ラーウィックの町は、シェトランドの首都。思っていたより大きかったです。
と言っても、シェトランド博物館に行ったり、また町でのショッピングは、1日あれば十分かもしれません。
レンタカーを借りて、少し遠出するのもお勧めです。道は整備されているので、ドライブはとても快適です。
ただ、何キロも家がない道が続いたりするので、何かのときのために、必ず携帯電話は、持って行って下さいね。
 


まず最初に行くのは、多分、ツーリスト・インフォメーションだとおもうのですが、
ぜひ、最初に行ってください。 とても、親切に、対応してくれます。
シェトランドで、何がしたいか、何が見たいかを尋ねれば、いろいろ情報を教えてくれます。 中には、インターネットも使えるようになっています。 
(有料かどうか聞くのを忘れました。)
場所は、コマーシャル・ストリートのマーケット・クロス広場にあります。
事前に、情報を仕入れたい方は、ツーリスト・インフォメーションのホームページをご覧ください。http://visit.shetland.org
メールで問い合わせても、24時間から48時間以内に返事が来るようです。
私は、事前に電話をして、宿泊の宿を予約してもらったのですが、手数料は、4ポンド(約850円)でした。

 
ツーリスト・インフォメーションがある通りが、ラーウィックのメイン通りです。

まずは、この通りから少し離れたところにある(歩いて10分くらい)「ジェミーソン・アンド・スミス」からご紹介しましょう。
場所が離れているので、最初に訪れるといいかもしれません。

 


ジェミーソン・アンド・スミスに行く
道中の景色。
住所は、90 North Road(90番 ノース・ロード)。
町の中心から少し離れているので、道に迷ったら、その辺にする人に尋ねてみてください。知らない人は、いないでしょう。
 
ノース・ロードに入ったら、緩やかな坂道になります。 そのまま上がっていくと、右手に、左の写真の建物が見えてきます。
ここが、「ジェミーソン・アンド・スミス」です。
中に入ると、きちんと整理された毛糸とスタッフの方が、迎えてくれます。
(右の写真)  両端の写真をクリックしてみてください。
 

まず先に、皆さんにお伝えしたいことは、中に入ると、いきなり、
羊の匂いがします。 すぐに慣れるんですが、でも、びっくりされるかも。 

それもそのはず、
ジェミーソン・アンド・スミスのショップの横に羊の毛の倉庫があるからなんです。 (右の写真)
羊の毛は、グレードごとに、また、羊の色ごとに仕分けされています。
この羊の毛は、もちろん、すべて、100%シェトランド・ヤーン!!。
ご自分で糸を紡ぐ方には、宝の山ですね。

グレードによって、毛の手触りは、違います。
羊の毛の質は、5段階に分けられるそうです。

 
見てください。このソフトな風合い。
これは、「グレード1」の中でも、特に質のいいものです。 
これは、「Shetland Supreme Lace Yarn」という毛糸になります。
シェトランドの極上のレース糸。というだけあって、風合いがすばらしいです。
この糸は、1プライと2プライの2種類の太さがあります。
色見本ができましたら、ご連絡いたします。(9月ごろの予定)
ジェミーソン・アンド・スミスは、この「グレード1」の羊の毛から毛糸を作っています。
 
 
 
 
 
 
 
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